ルール改訂

我が家ではテレビゲームをするのは
毎週土曜日だけという決め事を守ってきました。

ところが最近は子供たちも年令が上がり、
少しプレイに時間がかかるゲームをやるようになってきた。

そうすると一人がハードを占拠する時間が長くなってしまう。
高価なプレステや任天堂Ｗiiを複数台買うほど親バカではないので
新ルールを考案しました。

3人の子供たちそれぞれ違う曜日に設定すればいいのだ。
それでも週イチは崩さない。

これで揉める事もなくなると思いますが、このやり方に気付かなかった訳ではなく、その意は「ケンカさせる」事でした。

兄弟がいるというのは幸せです。

もちろん一人っ子が悪いという訳ではありませんが、ケンカの仕方に始まり、どうしたら人は怒り、どこまでやったらキレるのかとか、順番を待つ事でルールを学び、我慢を覚え、譲り合ったりする。
更には揉めた時に歩み寄り落とし所をみつける交渉術も身につくのではないかと…

また一週間待つというのもいいかなと思いますね。

想像力を奪い、考える暇を与えないゲームの世界…。
やらない6日で想像する時間が持てます。

それより何より一つのソフトを2～3日でクリヤされては
親の方が泣きたくなりますからこの差は大きいと思います。

それと好ましくないですが高学年になったら抑制に耐えられず親の留守を狙ってやる事でズルさを覚えたりできる。 これも必要。

親の目を盗んでエロ本見たり、ベランダで煙草すったりで俺らもやってきた事と同じですよ。でもそれは必要悪なんですよね。

忘れちゃいけない大事な事は「 見つかって 」しこたま怒られ泣かされ、裸足で外にほうり出され、近所の人に見られて恥をかき、晩メシ抜かれて、心から反省してようやく中に入れてもらえる所までがワンセットだって事なんだと思います。

 スタッフ：田原





 ★この後、お母さんにしこたま怒られた
　埼玉県の高柳兄弟（ちなみに納品設置中）です。