★キッチン間仕切り等3品お届けしました !
大田区のKさん宅へお届けした収納家具3つ
①・・・・・間仕切り兼、キッチン食器棚

②・・・・・くぼみに納めたリビングテレビ台

③・・・・・同じくくぼみへのクローゼットです。

まずは大きいところ、キッチンから。
こちらはリビングとの間仕切り兼用です。

もともと壁はありましたが少し幅が足りず流しが丸見えに。
それを嫌って市販の食器棚を置き仕切りにされてました。
今回は市販品をどかした跡の場所にプラスして
窓まで、天井までいっぱいの設置。
結果、サイズはぐっと大きくなり
幅は2メートル25cm
高さ2メートル32cm

奥行は最大49cmと大容量の食器棚になりました。

ただシンクとの距離が67cmとやや狭くなりました。

そのため一部除き扉は前に出てくる観音等にはせず、
左右の「引き違い」にしました。

取っ手も埋め込みタイプで突起をなくしてあります。

----
ここは上下、別々に開けられるようになっています。
一体式にまとめ、長めの引き違い戸にもできましたが
しまうものを整頓するためにあえて分けてます。

さらに内部の可動棚も増やし、より小分け仕様になっています。
高さ調整は3cmピッチです。
----
最上段の扉は引き違いでなく「跳ね上げ」です。

この扉にしたのは横方向に大きく収納スペース確保するため。
観音ではタテの仕切りができ、引き違いでは出入れに扉自体が
ジャマになりますのでこのカタチとなりました。
使用頻度の低い贈答品や大きな箱モノを収納するそうです。
----
扉以外、引出し類についても少し触れておきます。
オープン部にあるスライドトレーは炊飯器専用です。
その下、引出し5杯は収納モノあわせ。
上から8、8、15、15、20cmの深さ指定でした。

▼
つづいてはリビングのテレビ台です。

ここは建物構造上できた「くぼみ」に市販の棚を入れ、
その前にテレビ台を重ねて置かれていたのを一体化。
間口よりテレビの方が大きいので「壁掛け」スタイルになりました。
テレビ裏側はこのようになっています。

芯材補強しつつ、配線の露出をなくすよう
テレビに近い位置、最短距離でコード穴を開けてます。

AV機器との接続ルートは

内部天面に30×20cmの大きな開口を設けました。
ここに手を入れて差し替えなどできるようにしてます。

---
床からテレビまでは67cmと高めです。

これは食卓チェアーに掛けて見る目線にあわせたためです。
ちなみにソファなどから見る方の場合、45~55cmが一般的です。が、とくに決まりがあるわけではないので個々の条件や
環境によって都度対応とさせていただいております。
▼
3つ目、クローゼットについて。

キッチン同様もともとあったクローゼットを撤去して新たに設置。

奥行72mと深いところに

「すっぽり」入れたカタチです。

引出しの内寸奥行も68cmと深くなりました。

ここにはタオルなどがたくさん入れるそうですがあまり高い位置だと
大変使いにくい(深いから奥がみえなくなる)
なので、一番上の引出しの高さは130cmまでとし
奥さんの目線にあわせたぎりぎりのサイズにしています。

尚、一番下の段だけは引出しになっていません。

ここは観音扉で掃除機専用スペースです。

奥行は深いままなので掃除機を転がして収納されるそうです。

****************************************
まだ他にも述べたいところがいくつかあります。
例えば食器棚の引き違い戸の車輪のことや
背面に装着したピクチャーレールのこと

テレビ台の最上段内部のこと

オープンスペースのこと

アルバム入れのこと

クローゼット窓側のスキマ調整のこと

引出し下部、大きな開口部のこと等など・・

と、やっていると際限がないので本日はここまでにします。
続きはあらためてホームページ製作例にて紹介させてください。
Kさん、ネット上に数あるオーダー家具会社の中から
弊社をお選びいただきありがとうございました!
枝久保
PR