★ 複雑オーディオ配線もスッキリ!
さいたま市Yさん宅の壁面収納は

オーディオ機器サイズとその収納スペースからの設計でした。
主要ポイントは本体の中心部、
フラップダウンとびら縦3連チャン・3段のところ。
事前の打合せでは

各機器のサイズをチェックし

コンピュータグラフィックス画像や
図面で各収納スペースや配線ルートをよくよくご相談。
オーディオ機器の収納スペース部は3段とも
内寸サイズ幅、高さにこだわりました。
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オーディオ機器収納の最上部には空気孔あり。
パワーアンプ等、高熱を放つ機器への対策です。
さらにここは全体に・・・

脱着式になっています。

機器入替えや配線コードなどの
調整がしやすいようにと、なっています。
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2~3段目の底面には大きな欠込みあり。
ここもやはり機器替え&コード調整用です。
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横方向にも配線コード用の穴あり。
それぞれお隣の部屋につながっていて・・・
またその先も・・・
さらにお隣へとつながり・・・
最終的には・・・

壁の電源コンセント口へ、となります。
テレビやスピーカーは
天板のコード穴からつながります。
(隠れた)配線ルートはまとめるとこうなります。

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すべてのコードは引出し裏を通過します。
引出は4杯あり、すべてCDケース用。
タイトルが見えるよう深さ15cm以上になっています。
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1杯(③)だけ極端に奥行きが浅くなっているのは
専用コンセントタップを収納するため。
背面より14cmスペース逃がしてます。

通常このような場合は4~5cm程度のすきまで十分。
ところが今回は専門的なものでとても大きく、
またよく見えなくてはならないそうなのでこうなりました。
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専用スペースといえばウーファー用もあります。
床置きはぜったいなので底面の板は無しです。
正面から見えるべく台輪はダミー。
過去何度か他のお宅でもご案内した脱着式としました。
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ほかの造作について。
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背面の壁がとび出していて段違いでした。
そのため本体奥行(厚み)を
途中から変え
正面はツラあわせしています。
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ガラス系。
まずコレクションスペース。
可動棚はガラス製で
背面はミラー。
観音開きとびらは強化ガラスの三方木枠で
内部がよく見えるように。
ここフラップダウンとびらは
ガラス製も木枠は無し。
薄めのブラックフィルム貼りです。
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ノートパソコンとプリンターの収納は
スライドトレー付きです。
後ろにオーディオ同様、配線スペースがあります。
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ほかにもまだ

背面の大きなブラウン色パネルの内部構造や

固定の飾り棚のこと等々・・・
とご案内したいところありますが本日はここまでにします。
続きはあらためてホームページ製作例にて紹介させてください。
Yさん、ネット上に数あるオーダー家具会社の中から
弊社をお選びいただきありがとうございました!
枝久保
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