★ あのロボットについて
「2011年のヒット番付」が日経から先日発表されました。
3位は節電扇風機、
2位はFacebook、
1位はスマートフォンです。
昨年、そんな番付で
「技能賞」としてGOPANと肩を並べたのが、
お掃除ロボット「ルンバ」。
脚光を浴びたのは1年前ですが、
来年で、もう発売10周年になるのだとか。
ですから、機能にも改良が重ねられ
進化を遂げてきたスグレモノといえます。
たとえば、
外出中に自動で掃除を終えておいてくれたり、
特に汚れた箇所を探し出して重点的に何度も掃除したり、
複数の部屋を回って掃除したり。
もちろん、ベッドやソファの下にもぐって
センサーで細かなゴミまで吸い取ってくれますし、
排気もフィルターで一気に軽減し、
ゴミが満杯になったらランプで知らせてくれるそうです。
中でも一般的な掃除機との大きな違いを挙げるのなら、
掃除が完了したり電池容量が少なくなると、
充電器まで「自分で勝手に戻る」ところではないでしょうか。
充電器スペースとして40センチ四方、高さ10センチ程度を
確保しておけば、そこを基地として
「自動で出勤し、仕事(掃除)をし、帰宅する」というわけです。
けれども、基地が普段から部屋の片隅で
むき出しになっているのは、やはり少し目障り。
そこで、うちが目をつけたのが収納家具の最下段です。
そこに「ルンバ」の基地を組み込んでしまえば、
見た目もすっきり、さりげない。
ほんの少しの空間で事足りますから、
収納家具全体の雰囲気もまったく損なわずにすみます。
「ルンバ」の日本での販売台数は、
じつに世界第2位なのだそうです。
お客さまの声をまとめて
「収納家具に収納させたいモノ番付」というものをつくってみれば、
「ルンバ」がそのうち上位にランキングすること、
きっと間違いありません。
店長:枝久保剛
by 枝久保(えだくぼ) |