★ スキマ空けたりナナメにしました!
新宿区のOさん宅へお届けしたカウンター下収納と
壁面収納・・・
・・・アンド デスクです。

あらかじめFAXやメールで打合せさせていただき

現場調査後、おなじみCG画像で

それぞれ家具の設計、仕様のご案内し

ご発注---製作---施工となりました。

カウンター下収納がなかなか多機能です。

パッと見、目につくのはディスプレイラック扉や
サイズ違いの引出し(10杯)

タオル掛けですが

言わないとわからない箇所が3点ほどあります。
まず、天板部。

既存カウンターとは寸分のスキマなくぴたりさせるもの。
ところが、ここはあえて40mm空けてスキマを作りました。
タブレット端末「iPad」置き場&充電スペースのためです。

続いてディスプレイラック扉の内部。

ここには「スライドトレー」が隠れてます。
炊飯器やトースターのためです。各サイズにあわせてます。

そして3点目、本当にわからない箇所。

実はここ「からまんピンチハンガー」にあわせたサイズで
専用スペースになってます(収納写真なくごめんなさい)

★ちょっとハナシ逸れます。
ディスプレイラック扉の装着にも言わないとわからない
ひと工夫アリでした。

コアな製作方法は端折りますがこの扉は
ネジで外せるようにしました。

意外と盲点というか、このテの扉の弱点です。
「ブッ壊さない」と外れない構造にするのが一般的でして。

ただそれだと万が一、不具合あったときにとても困ります。
そのため他の用途で用いる金属パーツを流用し
メンテナンス対応できるようにしてあります。
ちなみに滑車が載っている「コマ」が傾いているのはわざとです。
ディスプレイラック扉を閉めた際のバンク角となっています。
失敗ではありません。
▼
別の家具、壁面収納とデスクについても・・・
言わないとわからない引出しサイズのこと

L字型の接合部のこと

背面の変形箇所、またその内部のこと

電気配線ルートなどなど

・・・とやっていると
またキリないので本日はここまでにします。
続きはホームページ製作例にて紹介させてください。
Oさん、ネット上に数あるオーダー家具会社の中から
弊社をお選びいただきありがとうございました!

枝久保
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