★ お孫さんと共用です!
船橋市のSさん宅へお届けした

リビング収納です。
あらかじめカンタンな図案をFAXいただき
下話をしたあと現場を拝見。

おなじみCG画像では各部仕様
色違いなどご案内。
複数回の電話やメールでの打合せをし色や
各部位詳細を詰め発注→製作開始。
エアコンや窓位置などの制約はありましたが

今回の懸案事項は諸々オーディオ機器収納
&
2歳のお孫さんの「オイタ」対策です。
そのためセンタースピーカー
サイドスピーカー
ウーファーの入る部分の扉は

金属製パンチングネット。

さらにここは開き扉でなく「脱着式」。
ジョイント部を固くしてあえて不便にしてます。
オイタ対策のキモですがちょっと分かりにくいので
ショールーム展示品で説明させてもらいますと・・・

このように本体にある受け金具に扉側の金具を
差し込む構造になっています
こういうことです。
そして「ジョイント固く」とはこのネジ調整のことです。
矢印のところをマイナスドライバーでまわすと反対側の金属ボールキャッチの固さ具合をきめられます。当然「ゆるく」にも可ですので、
先々必要に応じて調整できます。
もうひとつの対策はオーディオ機器部の扉。
強化ガラス製の開きタイプです。

ここには鍵を装着しました。
ちなみにツマミ兼用となっています。

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センタースピーカー真下の

フラップダウン扉も強化ガラス製。
ここだけは構造上ふつうにプッシュオープン式。
ただ木枠がないオールガラス製の指定でしたので
各金物、専用ステーや丁番をガラスに直接装着となっています。
▼
他の部位にもいくつか特徴あります。
まずは向かって右側トール型の収納

内部にハンガーパイプを装着した洋服ダンスです。
奥行サイズがここだけ59cmと(他は45)
やや中途半端な数字ですが指定ありがありました。
しまう洋服サイズから決めていて、これ以上でも以下でも
バツとのことでした。

ここの取っ手は金属製の埋め込み型です。

ブラック色で目立たなくしてあります。
装着は床から取っ手の中心部が100センチ。
高すぎず低すぎずの程よい位置としました。
下段、2杯引出しはサイズというよりルックス重視。
上ラインをお隣ローボード扉とのあわせとなっています。

▼
続いて反対、左側のトール。

エアコンがあるので全体の高さは170センチと指定でした。
(右も同じく)

中心部の大きなオープンスペースは電話FAX置きで
すぐ下、観音扉付きの収納はお孫さん用。
絵本やおもちゃ入れとなるそうです。
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まだまだご紹介したいところございます。
たとえば・・・
壁とのスキマには紙も入らないようピタリ設置したこと

土台となる木枠、台輪(だいわ)を低くしたこと
オーディオ部の後ろ、背板(せいた)をつけなかったこと
機器入替えしやすいようにコード穴を大きくしてあること

ウーファー収納内は音でビビらないようひと手間かけてあること
とやっていると際限ないので本日はここまでにします。

続きはホームページ製作例にて紹介させてください。
Sさん、ネット上に数あるオーダー家具会社の中から
弊社をお選びいただきありがとうございました!

専務:枝久保悟
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