★ スキマなくビシっと決めました !
リピートのリピートの、さらにリピートと、ここ4年間で
都合4回購入いただいた柊山さん(春日部市)の壁面収納です。
今回は使ってない室内ドアを
家具で完全に隠しつつ
ソファを置けるようにするようにと依頼いただきました。
まずは現場調査からCG画像でのご案内。
当初は単純に家具前へソファを置くレイアウトでしたが

室内スペース確保のため家具内部に納めることになりました。

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ソファすぐ上の収納棚は
座る位置、立ち上がった際、ジャマにならないぎりぎりの高さに。
A4ファイルが入り背表紙が見えるよう収納スペース確保しつつ

ボテっとせず、すっきりとした見た目となる奥行サイズにしました。

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ソファ後ろ、バックパネルの厚みは51ミリです。
本来であればもう少し薄くてもよいところ。30ミリ程で可です。
ところが30ではソファが微妙に奥となり
奥さんの立ち座りに影響ありと判断。
でも、ただ厚くしてのソファ飛出しは絶対NG。

詳細はハショリますが、いろいろ計測から検討した結果、
51ミリがベストとなりました。
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通路側は一部を扉のないオープン棚。

部屋に入った瞬間、視界の妨げにならないようにと。

また角ばっていてはちょっと無粋なのでアールにしました。

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ここのラインは意外とシビアにあわせています。
このような場合、得てして箱を先に天井にドン付けしてから
その後バックパネルを付けていきます。

ただその施工ではわずかですがスキマができます。
まあそんなスキマは「許容範囲でしょ」って話でなんですが・・・
と、ここを妥協すると我々の存在意義がなくなります。
なのでここは時間をかけてひと手間。
4人がかりで水平をちりちりあわせ最終的にスキマなくビシッっと
決めてみました(肝心の作業写真なし。つか撮ってる余裕なし)

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壁面収納のほかに出窓にあわせた棚も作りました。

一応ここはただポンっと置くだけですが・・・

この「だけ」の中にもいくつかポイントあり

たとえば窓3つそれぞれ棚の間隔を変えてあったり

結露対策してあったり
窓枠にあわせた形状だったり

補強の為イレギュラーな構造だったりとか・・・

とやっているとキリがないので本日はここまでにします。
続きは壁面収納とあわせて

ホームページ製作例にてご紹介させてください。
柊山さん、いつもお引き立てありがとうございます!
専務:枝久保悟
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